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カー用品販売の不振が続いている。中間期の決算をみると、オートバックスセブンこそ売上微減で前年並みにとどめたが、イエローハットは、連結子会社のホームセンターを売却したり、不採算店を閉鎖したりしたことで小売、卸とも落ち込み、売上は17.5%減。不採算店舗6店を閉鎖したオートウェーブも、売上は37.9%の大幅減となった。
オートバックスセブンが前年並みだといっても、海外店舗で売上増や国内でのサービス売上がプラスに作用しただけで、国内店舗での用品売上は不調を極めている。
従来から「売る品物が無くなった」と関係者は口をそろえて嘆いていたが、深刻さにさらに拍車がかかっている。通期連結の見通しでも、オートバックスが売上横ばい、経常で約2割減の49億円を確保できる見通しだが、イエローハットは14億円あまり、オートウェーブは2億円の経常赤字を計上する見通しだ。
上場している用品チェーン大手の惨状は、整備、車体整備の状況を表す指標ともいえそうだ。用品チェーン大手は物販からサービスへの売上シフトを進めているが、こちらの面では、自動車メーカー、ディーラーによる囲い込みが進展している。新車が売れない中で各ディーラーもサービス売上を重視し、「メンテナンスパック」と呼ばれるサービス商品の売上拡大に取り組んでいるからだ。意欲的なディーラーでは、新車販売の8割から9割り近くにまで「メンテナンスパック」を付け、サービス顧客を取り込んでいる。
景気回復は2年から3年先という見方もされている。さらに新車販売の不振が続くと、アフターマーケットの競争も厳しさを増しそうだ。
【DANN編集長】
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