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 東京オートサロン2011 インプレッション 
-カスタマイズも「エコ」時代、同じようなスタイリングでアイデア四苦八苦-
  • @Kansai CR-Z S/C
  • APTT-OCR Z34
  • BAIMGAIN HYBRID TYPEU 30PRIUS
  • COFF RORD CRUISER
  • DTS-1X
  • EPasso de Tea time
  • FLEAF AERO STYLE CONCEPT

-努力不足、資金不足の自動車メーカー-
  • GKEI ZONE キャリー
  • HCHRYSLER PT-cruiser GIMMIC COLLECTION
  • IbB リムジン
  • JLittle Monster
  • Kroadster 龍妃(りゅうき)
  • LROWEN A4 AVANT
特集1:「レクサス」で変わる国内マーケット
特集2:日本発「近未来カー」
特集3:第39回 東京モーターショー2005
特集4:東京オートサロン2006
特集5:東京オートサロン2007
特集6:第40回 東京モーターショー2007
特集7:東京オートサロン2008インプレッション
特集8:東京オートサロン2009インプレッション

カスタマイズも「エコ」時代、同じようなスタイリングでアイデア四苦八苦

 東京オートサロン2011が1月14〜16日に千葉市の幕張メッセで開かれた。国内市場がプリウス、インサイトのハイブリッド車の人気が高く、スタイリングが同じようなものとあっては、カスタマイズのアイデアも限界か。チューニング、カスタマイズのベースとなるような日本車が少なくなったというのが総体的な印象だ。それでも3日間の来場者は24万3077人で前年を2.2%上回り、ピークの活況が戻りつつある。


 @Kansai CR-Z S/C

Kansai

  Kansaiサービスは奈良県奈良市を拠点とするチューニングショップ。HKS7040スーパーチャージャーセットでチューンアップ、オリジナルのカーボンエアロパーツにエクステリアでホンダ「CR-Z」のスポーツ性に磨きをかけた。


 APTT-OCR Z34

PIT-ORC Z34

  小倉クラッチはカーエアコン用クラッチのトップメーカー。付加価値の高い強化クラッチ分野にも力を入れており、OCR(オグラ・レーシング・クラッチ)でカーレースの世界にチャレンジする。同ブランドのオイルクラー、NISMOのエアロボンネットなどでフェアレディZをチューンアップ。


 BAIMGAIN HYBRID TYPEU 30PRIUS

AIMGAIN PRIUS

  AIMGAIN(エイムゲイン)は広島のドレスアップメーカー。エコカー購入補助金で台数が飛躍的の伸びた30PURIUSの新バージョンのドレスアップを提案。レクサスのグリルでユーモラス。その隣には当然、ホンダ・インサイトのドレスアップも展示していた。


 COFF RORD CRUISER

FJクルーザー

  北米で06年にトヨタが投入したFJクルーザーに思いを寄せた国内・トヨタ店6社がFJクルーザーの国内販売に焦点を当てドレスアップを共演、満を持してオートサロン2011に出展した。写真はそのうちの1社、神奈川トヨタのオフロード・クルーザー。


 DTS-1X

TS-1K

  ホンダがCR-Zをベースにカスタマイズし、オートサロンに参考出品した。小型のエアロパーツを組み合わせ、走行性能を向上するなどしたそうだ。開発当初からのコンセプトを知り抜いたメーカーならでは出来栄え、精悍さも売りになっていた。


 EPasso de Tea time

Passo

  TS-1Xとの対局でかわいさを売りにドレスアップしたのが、トヨタがパッソをベースにカスタマイズしたこの車。こんなに変わるのかをという感じ、「キャー、かわいい」といっしょに記念写真を撮る女子の姿も多かった。


 FLEAF AERO STYLE CONCEPT

リーフ

  リーフ・エアロスタイルコンセプト。コンセプトカーではあるのだが、良くも悪くも電気自動車(EV)。オートサロンのような場所でEVの宣伝は…、と思うのだが、その感覚が古すぎるのか。エコを求める時代の中で、日本はEVに向かっている。


努力不足、資金不足の自動車メーカー

 若者の心を取り込みたいと、力を入れてきた自動車メーカーだが、今回出展した日本車メーカーはトヨタ、日産、ホンダ、スズキ、スバルの5社。電気自動車を展示した日産だけでなく発売直前の新車「MRワゴン」を展示したスズキにも疑問符をつけたいが、どうだろう。カスタマイズ、ドレスアップの世界でもメーカーが積極的な提案を行わないと盛り上がらない。12月の東京モーターショーに自動車メーカー各社の熱のこもったプレゼンを期待したい。その中でアフターマーケット各社で目を引いたものをピックアップする。


 GKEI ZONE キャリー

KEI ZAONE

  兵庫県神戸市のシフトが立ち上げた軽自動車専用の新ブランド「KEI ZONE」による「慶虎」の提案。スポールマフラー、バンパー、サイドステップなどドレスアップで一味違った軽トラに。写真はスズキ・キャリーがベースだが、当然、ダイハツ・ハイゼットも用意されている。


 HCHRYSLER PT-cruiser GIMMIC COLLECTION

PTクルーザー

  カスタマイズメーカーのGMコーポレーション(埼玉県越谷市)によるPTクルーザーのコンバーチブル。オリジナルのカスタマイズキット、ローダウンサスペンションで粋なコンバーチブルに。ツートーンのシートや外装のカラーリングも雰囲気があった。


 IbB リムジン

bBリムジン

  NATS(日本自動車大学校)のカスタマイズ科の学生の力作。bBをロングボディー化し、桜の花びらをあしらったホイールなどでおしゃれで女性好みの可愛いいリムジンに仕上げた。ほかにもいろいろ力作を並べてあったが、今回はこれを一押しに。


 JLittle Monster

LittleMonster

  東京オートサロン後援する三栄書房のサポートで動き出した企画ブース、ジムニーワールドの1台。スズキ・アリーナ エヌズ・ステージ盛岡がジムニーシエラをベースにカスタマイズ。キャンパートレーラーをけん引してオートキャンプに出掛けることも可能だ。


 Kroadster 龍妃(りゅうき)

ロードスター

  ロードスターガレージ(愛知県蒲郡市)が初代ユーノスロードスターをベースに懐かしの名車、ボンドカーを再現。フロントサスペンションを33cm前に移植してオリジナルのロングノーズにし、本物志向で「昭和の香」を楽しみたい大人のための1台を作り上げた。


 LROWEN A4 AVANT

ROWEN A4

  トミーカイラと言えば、スカイラインやフェアレディーZのカスタマイズで印象深い。もちろん今回のオートサロンにもそうした車両の展示もあったが、それと並んでアウディA4ベースのカスタマイズも展示。日本車にカスタマイズのベースとなるモデルが少なくなったことを象徴しているような気がして取り上げた。

 
 
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